昨日、千歳烏山にあるお寺さんの会に参加した時と、車で移動中に聴いたradikoのタイムフリーで、偶然同じような言葉に出会いました。
「失ったものを数える人あり、与えられたものに感謝する人あり(浄土真宗本願寺派覚円寺住職 豊島学由さんの法語)」
「なぜ君は無いものばかり数えるの?(ボリビアのチパヤ族の方のお話)」
日々の生活の中で、いろんなことに目移りしてしまいます。最近はデジタルトランスレーション対策としてドローンを習得してみたいですし、仕事では生前のうちに行う家財整理に取り組めるようになりたいですし、プライベートでは先月キックボクシングを始めました。そもそも今生業としているハウスクリーニングのお仕事だってデザイナーやバイヤーとしてのこれまで積んできたキャリアを捨てて始めた事だったりします。
そんな私にとって「無いものを数えないこと」なんて無理なように感じます。
ただあまのじゃくに振り返ると、新たに始めたり始めたいと思うことはほとんど全て、まわりの方々から教わった事がきっかけです。
まわりにすでに私の進むべき方向を示してくれる人がいることを自覚する事が、私にとって本当に大切な事なのかもしれません。足るを知るってことですかね。
出会えたご縁は大切にしていきたいと思う限りです。