帰省先の実家で両親の書類整理を手伝いました。保険、年金、家のリフォームなどの書類の整理。
もともとそれほど溜め込んでいませんでしたが、それでも解約した保険の書類や役目を終えた見積書などなど出てきて、最後は半分くらいにボリュームダウンすることができました。
両親曰く、不要だと分かっていても本当に捨てていいか不安だったとのこと。歳をとるとどうしても体力や判断力が鈍ってきます。かといって両親が亡くなるまで放っておくと、遺族だけで整理するのはもっと大変。
親が健在のうちに一緒に整理しておくと、重要な書類のありかや内容を事前に把握できるし、そのうち来る遺品整理の負担が軽くなります。
今回書類の整理を手伝って何より良かったのは、本来不要でも親が想い出として取っておきたい書類をピックアップできた事です。長い人生の中で作られてきた書類には自身が頑張ってきた証しになるものもあるようです。例えば教育ローンの返済履歴とか。私の両親は子供を頑張って育てた証しと感じたようです。
これから先の両親が、気分が凹んだ時に見返して、元気になってくれたら嬉しいです。